2012 gaming resolutions

今週のゲームブログ 「Power Up」 では、グレン・フェリスが2012年に向けたゲーマーとしての抱負をいくつか提案する。

古びたゲーマータグが忘れられ、不幸なフルボッコが思い出されることありませんよう… 新たな年明けは、懲りないゲーマーたちにも新鮮な門出のチャンスとなる。そこでご提案。

新しいものに手を出そう
ゲーマーというものは妙に一夫一婦主義的なところがあり、いったん好きなジャンルを見つけると、それがレーシングゲームであれ、シューティングゲームであれ、RPGや生活再現シミュレーションであれ、そのジャンルに傾倒してそれ以外のものをないがしろにする傾向になりがちだ。これは面白い作品の数々を見過ごすことになるので、もったいない話だ。

ぶっちゃけ、シューティング系なんざ1本遊べば全部遊んだようなもんだ。そりゃ、お気に入りタイトルに金を出し続ける正当なる理由(ストーリー、グラフィック、ゲームプレイ、オンライン要素といったもの)はいくらでもある。だが少しくらい手を広げてみたほうが、人生面白くなるんじゃなかろうか?

信じ難いほどの内容密度を誇るあのMMO系の何がギークたちをああもコーフンさせるのか、不思議に思ったことはないだろうか? 本格的なレーシングシミュレーションを試してみたいものの、これまで取り組む時間がなかったとか? バーチャルな動物を生まれたてから育ててみたいけど、二の足踏んでるとか? それなら2012年は新たなジャンルのゲームを試してみる年にすればいい。もしかしたら気に入る、なんてこともあるかも。

臆病になるべからず
ゲームが安くないのは否定のしようがない事実だ。よって多くの者が次に買うべきタイトルを決める時に大衆に合わせるのは不思議ではなく、2011年に比較的少数のタイトルが大きな販売数を叩き出したのもその流れだろう。あいにく、このレミング的な考え方ではしばしば、本当に素晴らしいゲームが知名度の低さだけで見過ごされてしまうのだ。

2012年は、汗水流して稼いだ金を、聞いたこともなかった何らかのゲームに払ってみることをご提案する。もちろん蓋を開けてみたらオブ・ザ・イヤークラスのクソゲーだった、なんてこともあるかもしれないが、隠れた名作を引き当てられれば賭けに出た甲斐があるというものだ。仲間連中よりも先に何か素晴らしいものを見つけ出した時のドヤ顔権を考えれば、お釣りがくるだろう。

所詮はゲームなんだから、楽しくいこう
達成度100%を目指してゲームの最後の数時間をダラダラと進めたことや、楽しみが薄れてしまったのにトロフィーをもういくつかもらうためにプレイを続けたことのある、すべてのプレイヤーに向けて。

2012年は、「楽しくないなら、プレイしない」を身上にしてみてはいかがか。ある段階から先に進めなくて血圧が急上昇したり、バグにイラついたり、登場人物が鼻について我慢ならなくなってきたりしたら、やめちゃってよし。じゃないとこんなことにも…

家族を巻き込もう
昔から言われているように、皆そろってゲームに時間を捧げる家族は、いつまでも一緒に暮らせる。だから2012年は、伴侶にもゲームの味をおぼえてもらうとか、それがかなわないなら、新たなパートナーを見つけてゲームがいかに絆を深めてくれるかを知ってもらうといいだろう。

大切な人たちと過ごす極上の時間と、パズルを解いたり敵の波状攻撃を返り討ち無双したりする時間とを組み合わせることができたら、人生がどれだけ豊かになるか想像できるか? まさしく夢見心地ってとこだろう。

もちろん、パートナーがゲームの天才か何かで対戦するたびにメッタメタにされちゃうようであれば、この案は再考したほうがよさそうだが…。

ゲームの良さをリアルへ
今年は何本かの大作が可処分所得を獲り合うことだろう。そのため月が進むにつれてビタミンD不足になる危険性は大いにある。時々休憩を入れて、新鮮な空気を吸うのを忘れずに。ほんでもってついでに、ゲームでの経験を活かしてリアルをもう少し面白く味付けしてみるのも一興だ。下の彼らみたいに…

こぼれ話を少々

• 「F1 2011」 を我々に届けてくれたコードマスターズが今年も 「DiRT Showdown」 (直接の続編ではないものの、大人気の 「DiRT 3」 のシリーズ次作)でコースに砂煙を巻き起こすようだ。今作では手強いラリーコースから離れ、デモリションダービーの金属片飛び散る阿鼻叫喚の世界に突撃させられることになる。このティーザートレイラーでどんな内容になるのかを先取りされたい。

• 「BioShock Infinite」 が出ることにコーフン済みであれば、ゲーム内の映像を含む最新トレイラーでさらに悩殺されるといい。2K と Irrational Games が送り出すシリーズ3作目は海底都市ラプチャーの湿った、暗い、影だらけの通路から、舞台を空中都市コロンビアの明るい日差し、息をのむようなデザイン、そして摩訶不思議な色彩に移したことを最大限に活かしているようだ。発売が実に待ち遠しい。


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