97952945KR097_F1_Grand_Prix.jpg

1位と3位でふたりのドライバーが表彰台を達成し、ミルトンキーンズの溢れるキャビネットにはまた新たに3つのトロフィーが加わることになった。レッドブル・レーシングにとっては素晴らしいスペインGPだった。

ポールポジションから優勝したマーク・ウェバーにも危うい瞬間はあったが、それは1回きりの小さな出来事だった。第1ターン手前でチームメイトから激しい攻撃を受けたのだ。

1周目の第1コーナーへ向かう途中には、レッドブルのふたりとアロンソとハミルトンの揉み合いもあった。しかし、スタート順位は変わらぬまま、マークがターン2と3を制覇して、そのままチェッカーフラッグまで走り続けた。

セブの次にピットインしたマークは、トップを守り抜いて1位でフィニッシュ。しかも、2位のドライバーを24秒も引き離しての見事なフィニッシュだった。24秒だ。しかし、2位でレースをフィニッシュしたのは彼のチームメイトではなかった。今回もセバスチャンは運に恵まれず、マクラーレンのハミルトンがピットインを終えてレースに戻った時にコースから押し出されてしまった。幸い後ろのシューマッハとの距離が開いていたため、RB6を無傷のままフィニッシュさせることができた。ハミルトンはフィニッシュまで残り2周の所でメカニカル・トラブルを抱えてコースアウト。これで彼はポイント圏外へと滑り落ち、ポジションを上げたセブがフェルナンド・アロンソに続いて3位表彰台を達成。4位のシューマッハに続いてフィニッシュしたのは、バトン、マッサ、スーティル、クビサ、バリチェロ。トロロッソのハイメ・アルグエルスアリもハミルトンの不運の恩恵を受け、10位でポイントを獲得した。

アイスランドの火山灰雲のせいで、飛行機で家に帰る予定だった人たちは帰れなくなってしまったようだ。木曜日のモンテカルロの第1プラクティスでRB6を再び走らせる我々にとっては、中国のアドベンチャーほどの大きな問題とはならなそうだ。

今回の結果でマークはドライバーズ・チャンピオンシップ4位へと上昇。セブとの差はわずか7ポイントで、チームは現在コンストラクターズ・チャンピオンシップ3位。マクラーレンとの差は6ポイントまで縮まった。

さて、地中海沿岸ロードマップはどこにあったかな…


 


コメント

    コメントを追加

    *すべての項目に入力してください
    入力文字数は2000までです :
    左のコードを入力して「コメントを投稿」をクリック

    記事 の詳細