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他のドライバーのペナルティで予選結果よりも1つ昇格したブエミとアルグエルスアリは、それぞれ14番手と15番手グリッドから好調なスタートを切った。特にハイメはオープニングラップで6つもポジションを上げて9位へ。残念ながらセブはまたしても1周目にアクシデント。今回はザウバーのデ・ラ・ロサを抜こうとしたことが原因で、ノーズ交換のためのピットインを余儀なくされた。当然、それでポジションを落としたブエミは順位を上げるために激しく戦うが、油圧系のトラブルが発生し、66周のレースの42周目でのリタイヤとなった。

ポイント圏内を走るハイメはメイングランドスタンドの大勢のファンクラブのメンバーを喜ばす結果になるかと思ったが、残念ながら1度きりのピットストップで左フロント・ホイールのナットが動かなくなり、そのロスタイムで12位へと転落。また、ヒスパニアのチャンドックを周回遅れにしようとしたときの接触にレース・スチュワードが納得せず、頑張った甲斐もなく、ドライブスルー・ペナルティを課せられることになった。それでもハイメは諦めずに激しくプッシュし、好調なラップタイムを記録した。この努力が報われて、上位2名がトラブルでポジションを失うと、彼は10位へ昇格してポイントを獲得した。初めてのモナコを目前にハイメはとても盛り上がっている。

マーク・ウェバーはポールポジションからレースに優勝。ポール・トゥ・ウィンを成し遂げたドライバーは今シーズン初。まさにライトが消えた瞬間からチームメイトのセバスチャン・ベッテルを押さえ込み、スタートの激しい戦いで勝ち取った勝利だった。
レッドブル・レーシングのふたりのレースは決まったものと思われたが、3位に付けていたルイス・ハミルトンがベッテルを抜いて2位へ。3人を追ったのはフェラーリのアロンソ。ジェンソン・バトンを抑える注目のミハエル・シューマッハがそれに続き、フィリペ・マッサがバトンの後ろにぴたりと付けた。正直に言って、このサーキットはオーバーテイクに向いていないので、順位が動かないままのフィニッシュになるかと思われたが、レース終盤にいくつかのサプライズがあった。まず最初にベッテルがグラベルトラップへとコースアウトし、タイヤ交換のためにピットイン。ベッテルは4位にポジションを落とし、ウェバー、ハミルトン、アロンソがトップ3に。しかし、残り2周でハミルトンがパンクでクラッシュ。トップ10でチェッカーフラッグを受けたのは、ウェバー、アロンソ、ベッテル、シューマッハ、バトン、マッサ、スーティル、クビサ、バリチェロ、ハイメだった。

F1で最もグラマラスで過酷なレースと言われるモナコGPのプラクティスは木曜日にスタートする。
 


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