ヨーロッパ・ラウンド初日はトロロッソにとっては忙しい1日だった。
まず最初に、一番新しいスポンサーであるマネー・サービス・グループを歓迎する記者会見を午後の早い時間に行った。このスポンサーシップを取り持ったのは、親会社のレッドブルと深い繋がりを持つオーストリア拠点に活動するスポーツ・マーケティング会社のWWP。WWPは、すでにダウンヒルスキーなどのウィンタースポーツの世界で、マネー・サービス・グループのスポンサーシップを扱っている。
チーム代表フランツ・トストは、この新しいスポンサーシップ契約によってチームにもたらされる資金は価値のあるものだと言う。チームのグリッドポジションを上げるための長中期的な研究開発に投資できるからだけではなく、新しいスポンサーがサービス促進の最高のプラットフォームとしてこのスポーツを捉えたということが、チームにとってもF1というスポーツ全体にとっても良い兆しだと言うのだ。マネー・サービス・グループのスポークスマンであるマーティン・メイエール・フィスターは、F1を選んだというだけではなく、スクーデリア・トロロッソと 手を組むことに意味があったことを強調する。「スクーデリア・トロロッソと弊社には共通の価値観がある。どちらも野心的で、正確さ、スタイル、エネルギー、ダイナミズムを仕事に取り入れることを信じている」と、彼は集まったメディア関係者に話した。
このグランプリに関しては、ハイメ・アルグエルスアリは長旅をしないで済んだ。バルセロナのダウンタウンにある自宅からわずか数キロの場所にサーキットがあるからだ。午後にひらかれた記者会見では、同じスペイン人のフェルナンド・アロンソやペドロ・デ・ラ・ロサと共に注目を浴びた。
「今回のレースのためにいくつかアップデートを行っているので、バルセロナではパフォーマンスが向上することを願っている」と、ハイメは語った。「ドライだと良いね。その方がパフォーマンスの変化が良く分かる。他のチームのアップグレードの状態も見る必用があるしね。土曜日はQ3に進出できれば嬉しいよ」このサーキットは、今シーズン初めてのアルグエルスアリに馴染みがあるコースだ。スペインだからといだけではなく、他のフォーミュラで様々なレースを戦った経験のあるコースだからだ。「金曜日の考え方が変わるのは確かだね。コースを学ぶことや慣れることを気にしないでもいいから、いつもとは違った気持でFP1に臨むことができる。最初の瞬間からプッシュできるということだよ。これは大きな助けになると思う」
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