2007年F1世界チャンピオンのキミ・ライコネンがロータス・ルノーと契約、2012年のF1出場が決定した。
2年前にF1を去った彼はシトロエン・チームと共に世界ラリー選手権に参戦、NASCARへの出場も果たしたが、彼はF1カムバックへの意欲を明らかにしていた。
現在32歳のライコネンはフェラーリにいた2009年にF1を引退。あまりぱっとしない最後だったが、彼は再びF1で戦うことを誓っていた。
「モチベーションがなかったらカムバックはしない」と、ライコネンは言う。「レースに対するモチベーションについて色々と良く言われるが、ぼくの行動や考えはぼくにしか分からない。だから、誰にどう思われても全く気にならない」
「本当に楽しめると思わなかったら契約書に自分の名前を書いたりはしない。またF1で走れるのはエキサイティングだよ」
キミ・ライコネン(2007年F1世界チャンピオン)| 氏名 | キミ・マティアス・ライコネン 通称アイスマン |
| 生年月日 | 1979年10月17日 |
| 出身地 | フィンランド・エスポー |
| レース出場回数 | 180回 |
| 優勝回数 | 31回 |
| 表彰台 | 79回 |
| 過去の所属チーム | ザウバー、マクラーレン、フェラーリ、ロータス・ルノー |
| 記録 | 2007年F1世界チャンピオン、2005年及び2003年2位、2008年3位 |
| ウェブサイト | www.kimiraikkonen.com |
ラリーの経験が少ないにも関わらず、ライコネンはその最高峰であるWRCで見事な戦いぶりを見せた。しかし、彼には常にF1カムバックの噂がつきまとっていた。ごく最近では、今月の始めにイギリスのオックスフォードシャー州グローヴにあるウィリアムズ本社にいたという噂があった。
しかし、先週、ロバート・クビサが来シーズンのF1出場の可能性が低いことを認め、それで空席ができたロータス・ルノーとライコネンが2年間の契約を結んだというのだ。
ラリーGBがライコネンの最後のWRC出場となるが、彼は明らかにF1にやり残したことがあると感じている。
「2年ぶりにF1にカムバックできることになって嬉しい。このチャンスを与えてくれたロータス・ルノーGPには感謝している」と、ライコネンは言う。「ドライバーとしてのキャリアのひとつのステージとして、世界ラリー選手権で過ごした時間は貴重だった。でも、最近、F1に対する気持ちがどうしようもなく強くなっていた」
「ロータス・ルノーGPとの契約を決めるのは簡単だった。このチームの意欲的な取り組みには前々から感心していたからね。チームをグリッドの最前列まで押し上げる役に立てることを楽しみにしている」
ロータス・ルノーのオーナーであるジェラルド・ロペスにとって、今回の契約は、チームのグリッド順位を上げるための野心的な計画の手始めに過ぎない。
「今年はずっと、これからチームの新しいサイクルが始まると言ってきた。すぐにトップレベルの戦いができるように、舞台裏では、そのために必要な構造の基盤づくりに全力で取り組んできた」と、ロペスは語る。
「今回は、キミが我々と共にF1にカムバックすることを決めたという発表だったが、今後も、チームがさらに戦闘力を増すための発表をすることになるだろう。もちろん、チームの全員が世界チャンピオンと共に仕事をすることを楽しみにしている」
WRCラリーGBでのキミライコネンの最後のラリー © Citroen/McKleinWant more?
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