Red Bull CRASHED ICE 日本代表決定 (C)Red Bull

カナダのケベック・シティで3月に開催される、アイスホッケー、ダウンヒル・スキー、そしてスノーボードクロスの要素を取り入れたウィンタースポーツRed Bull CRASHED ICE(レッドブル・クラッシュドアイス)の世界選手権。その世界選手権に出場する日本代表を決める日本予選(男女各1名)が、14日、札幌市内で行われ、 池下淳選手(北海道札幌市、24歳)と、山本純子選手(北海道苫小牧市、27歳)が見事代表の座を獲得しました。

会場となった真駒内セキスイハイムアイスアリーナには、地元北海道を中心に男性38名(内、1名棄権)、女性6名の合計44名が集結、タイムトライアルによる日本予選を戦いました。障害物が設置されたアイスリンク上で、選手はスタート後、まず腹ばいですべる“ストマック・スライド"、次に高さ45cmの障害物をジャンプで飛び越え、コーナーを折り返した後に再び障害物をジャンプ、最後にピボット・ターンで一回転してゴールするコースをそれぞれ右回り、左回り1本ずつ滑ってベストタイムを競いました。

昨年ケベック・シティで行われたRed Bull CRASHED ICEに出場した猿渡亮選手(神奈川県川崎市、23歳)が13秒54を叩き出し、1本目終了時点でトップに立つも、2本目、彼の走行を含め残り3レースとなった時点で北海道大学大学院生の池下選手が13秒44で逆転。急にプレッシャーを与えられる形となった猿渡選手は、2本目が不得手な方向へのターンであったこともありタイムを更新することができず、惜しくも連続出場を逃しました。

代表の座を射止めた池下選手は、「1本目のタイムが2位だったので、これは行けそうだと感じ、2本目が得意な方向へのターンだったので、本気で頑張りました。猿渡選手が自分の後だったので、プレッシャーをかけられたら良いなと思って滑りました。世界選手権に関しては、とりあえず転ばないようにレースをしたいと思います」とコメント。

女子の部では、最年少出場の山口皆都選手(北海道釧路市、12歳)が一本目終了時点でトップに付けましたが、アイスホッケー女子クラブチームの強豪、岩倉ペリグリン所属の山本純子選手が2本目で逆転。見事カナダ行きの切符を手にしました。

山本選手は「今日、実際に障害物のあるコースを滑って意外と難しいと感じました。緊張しながら滑ったので、まさか代表になるとは思ってもみませんでした。皆さん、ありがとうございます」とコメントしました。

今回代表に決定した2名は、来る3月20日、ケベック市内に設けられる全長約550メートル、高低差約56メートル(昨年度実績)の特設コースで、他の19ヶ国の予選通過者と戦います。

日本代表2名の応援、よろしくお願いします。


実施概要

名称 Red Bull CRASHED ICE 日本予選 (レッドブル・クラッシュドアイス 日本予選)
日時 2月14日(日) 13:00-16:00
会場 真駒内セキスイハイムアイスアリーナ
(北海道札幌市南区真駒内公園1-1)
内容 2010年3月20日にカナダ、ケベック・シティで開催されるRed Bull CRASHED ICE世界選手権に出場する日本代表選手の選考会。参加者は一般募集。
男性の部:38名(内、1名棄権)、女性の部:6名
選考方法 2選手が同時にコースを滑走。コース途中でストマック・スライド、障害物ジャンプ、ピボット・ターンなど行い、各選手2回(右回り、左回り)走行。
ベストタイムで最終順位が決定。男、女それぞれの1位の選手が出場権を獲得。
予選出場資格 ・日本国籍保有者
・アイスホッケー経験者、アイスホッケー防具を用意可能な方
・2010年3月20日のカナダ・ケベック大会に参加可能な方
備考 日本予選及び、世界選手権の観戦は無料。
今回日本代表に選ばれた2名は、MofM(※)とのコラボレーションで作成されるTeam Japan チームジャージを着用して世界選手権へ参加する予定です。

※元プロスノーボーダー、福山正和が設立したブランド。エクストリーム、BLK、modeな姿勢で具現化していくことを中心のコンセプトとしているブランド。


Red Bull CRASHED ICEについて

2000年にスウェーデンで誕生した、アイスホッケー、ダウンヒル・スキー、そしてスノーボードクロスの要素を取り入れた新しいアイスクロスのダウンヒル・スポーツ。

トーナメント方式で行われるレースは、1レース4名毎に行われ、アイスホッケーのプロテクターを付けた選手が、全長約300~550メートル、高低差約50~60メートルの氷のコースを、途中に設置されたヘアピンカーブやバンクコーナー、連続バンプや段差などの障害物をかわしながら一斉に滑り降りてゴールを目指します。

現在までに、カナダやドイツなど世界8カ国でのべ14大会が開催されており、初の世界選手権が今年開催。


コメント

    コメントを追加

    *すべての項目に入力してください
    入力文字数は2000までです :
    左のコードを入力して「コメントを投稿」をクリック

    記事 の詳細