Red Bull Paper Wings World Finals 2012 (C) Red Bull

この週末、オーストリア、ザルツブルクにある有名なHanger-7を舞台に、83か国から選手が参加して、なんとも平和な空中戦が繰り広げられた。Red Bull Paper Wings World Finals(レッドブル・ベーパーウィングス・ワールドファイナル)が開催され、最長飛行時間、最長飛行距離、曲芸飛行の3部門において 紙飛行機の競技が行われた。世界チャンピオンのタイトルは、チェコ、アメリカ、ポーランド、トルコ、レバノンのパイロットたちの手に渡った。

ザルツブルク(オーストリア)。2006年、2009年に続いて今年も再び、最も遠く、最も長く、そして最もクリエイティブをモットーに、世界中でたくさんの紙飛行機が折られ、空の飛行へと送り出された。全世界で行われた計634回の予選飛行には、3万7125名ものパイロットが参加した。選出されたベストパイロットたちはザルツブルクに集結し、2日間にわたって紙飛行機の醍醐味、スリリングさと素晴らしさを実践してみせた。Hanger-7で行われた空の戦いは、世界で最も大規模で国際色豊かな飛行機コンテストとなり、3名の世界チャンピオンが選出された。

最長飛行距離の部門ではとりわけ熱い戦いが繰り広げられたが、 50.37メートルを出したチェコのTomas Beckが勝利を手にした。2位にはボスニア・ヘルツェゴビナ出身のAlmir Kišijaが続いた。2009 年Longest-Distance(最長飛行距離)部門チャンピオンに輝いたJovica Kozlicaは3位に入り、再び表彰台で栄誉を受けた。 Longest Airtime(最長飛行時間)部門では、文字通り10分の1秒が勝敗を分けた。Elie Chemaly(レバノン)による10.68秒のフライトには観衆もすっかり魅了され、文句なしの勝利となったものの、25秒以上の世界記録には遠く及ばなかった。曲芸飛行部門では、冬季オリンピック、スキージャンプ競技のメダリスト Thomas Morgensternを中心に結成された審査員団が大いに頭を悩ませた。2名のパイロットが50点で同点、しかも最高得点となり、5名の審査員は、アメリカのRyan Naccarato(アメリカ)とTomasz Chodryra(ポーランド)を表彰台の最上段に送り出した。団体では、3名のパイロットがそれぞれの部門でベスト10に入ったトルコに軍配があがった。


結果

飛行時間 1位 Elie Chemaly(レバノン)
2位 Goekhan Emiroglu(トルコ)
3位 Robi Fiser(スロベニア)
曲芸飛行 1位 Tomasz Chodryra(ポーランド)
1位 Ryan Naccarato(アメリカ)
3位 Alfredo Ramirez(メキシコ)
飛行距離 1位 Tomas Beck(チェコ)
2位 Almir Kisija(ボスニア)
3位 Jovica Kozlica(クロアチア)
団体 1位 トルコ

 


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