浅草観光連盟と、Red Bullが所有するF1レーシングチーム「Red Bull Racing」は、9月末開催のF1 日本GPでのRed Bull Racingの入賞・安全祈願を目的に、Red Bull Racingのドライバー、デビッド・クルサードを迎え、9月19日(水)に雷門通りにてパレード、仲見世通りにて“お練り”、そして浅草寺境内にてご祈祷、F1カー走行イベントを行いました。
このイベントは、台東区発足60周年の記念事業として、国際観光都市台東区/浅草をPRをしようと企画されたもの。台東区がウィーン市(第1区)の姉妹都市であることから、オーストリア大使館とRed Bullの協力のもとに行われました。
“お練り”とは、祭礼の神輿や山車を神事の奉納や観衆への披露のために動かす様子のこと。今回は伝統的な手古舞・木遣り・芸者衆なども仲見世通りのお練りに参加しました。
イベント会場には朝から数多くの人が訪れました。10時にスタートしたパレードは、観衆で埋め尽くされた沿道の中、白バイを先頭に、秋の交通安全の横断幕と台車に乗ったRed Bull RacingのF1カー、そして台東区及び浅草観光連盟関係者の一行と続き、雷門前から雷門一丁目交差点の間を、往復約30分かけて進みました。
雷門の前にF1カーが到着すると、一行は “お練り”の隊列へとメンバーを入れ替え、そこにRed Bull Racingのドライバーのデビッド・クルサードが参加。高張り提灯と金棒が先導する中、F1カーは手古舞、木遣り(きやり)、芸者衆と共に仲見世通りを浅草寺に向けてゆっくりと進んで行きました。
浅草寺到着後一行は、浅草寺の一山式衆(いっさんしきしゅう)7名により、9月28(金)、29(土)、30(日)開催のF1日本グランプリレースでの、Red Bull Racingの入賞と安全のご祈祷を行いました。
ご祈祷後、浅草寺境内の東側通路で、Red Bull Racingのお披露目として行われたのが、F1カー走行イベント。エンジンが点火されると境内に甲高いエンジン音が響き渡り、クルサード操るマシンは、境内の北側奥から宝蔵門の横まで、約150メートルの距離を走行。会場は興奮の渦に巻き込まれました。F1カーはその後、タイヤチェンジのパフォーマンスを間に行いつつ、会場を3周走行しました。
訪れた観衆の数はのべ一万人以上にものぼり、間近に見るF1カーのエンジン音と迫力、その存在感に、詰め掛けた人々は大いに圧倒されていました。
イベントを主催した浅草観光連盟の事務局長辻信之氏は終了後、
「浅草の人たちはこれまでF1のことを知らない人が多かったのですが、初めてF1の走行を間近に見て、大変感銘を受けています。このイベントでRed Bullのエナジーと浅草のエナジーが共鳴するだろうと思っていましたが、実際にF1を見てそう実感しました。クルサード氏にはベルギーGPが終わって間もない時期に遠く日本まで来ていただき、エネルギッシュな彼のパフォーマンスから、浅草もパワーを頂きました。」
とコメントしました。
またドライバーのデビッド・クルサードは、
「日本には幾度も訪れているが、浅草に来たのは初めて。今回の様な日本の伝統的なイベントに参加できて、一生の思い出になった。神聖な場所での走行イベントだったので、敬意をもって走行したよ。Red Bull Racingも3年目も迎え、マシン、チーム共に状況もよくなってきている。日本GPでは、更にいいパフォーマンスをだしていきたいね」
とコメントを残しました。




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