フリースタイル・モトクロス(FMX)最高峰のイベント、Red Bull X-FIGHTERS 2009 World Tourの第3戦が6月27日(土)にアメリカのテキサス州フォートワースで開催され、ネイト・アダムス(アメリカ)が決勝でマット・ルボー(スイス)を破り、優勝を飾りました。
日本の佐藤英俉選手は4位入賞を果たし、ワールドツアーのランキング首位を堅持!
今大会圧巻だったのは、オーストラリア出身24歳のキャメロン・シンクレア。設置されたキッカーの総数15個、面積4,200平方メートルにおよぶ巨大な会場に詰めかけた22,000人のファンが見守る中、シンクレアはX-FIGHTERS史上初となるダブル・バックフリップ(2回転後方宙返り)を披露し、観客を沸かせました。そのままの勢いで優勝するかと思われたシンクレアですが、準決勝で再びダブル・バックフリップを繰り出した際に、着地に失敗しケガをしてしまったため、途中で演技を中断せざるを得なく、対戦相手のルボーが運を味方につけた形で決勝に進出しました。
一方優勝したアダムスと準決勝で対戦した佐藤選手は、途中技を繰り出せなかった場面もあり惜しくも敗退。最終順位は予選での順位の高い順に準ずるという大会規定により、予選2位のシンクレアが3位、予選5位の佐藤選手が4位という結果になっています。大会後、佐藤は「今回の環境はタフだった。でかいコースと気温にやられていた。もう少しコースを攻略できていたら良かったと思う。特にロビーと走った時は、小さなミスが何個もあった。でもこれでまた自分に足りないところが分かったし、また進化してやろうと思います」とコメントしています。
第3戦を終えてワールドツアーのランキングは、佐藤選手が215ポイントで首位に立ち、ルボーが210ポイントの僅差でそれを追っています。次回第4戦は7月16、17日にスペインのマドリッドで行われ、最終戦は8月22日にイギリスのロンドンで行われます。
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