2008年度イタリアGPでチーム初のレース優勝を飾ったスクーデリア・トロロッソは、チーム最高記録の39ポイントを獲得し、コンストラクターズ・チャンピオンシップ6位でシーズンを終えた。出場4年目の2009年度は大きな期待を背負っての挑戦となる。2005年、F1初出場を果たしたレッドブルは注目を集め、シーズンを通して新聞・雑誌の見出しを飾った。そしてその年の最後には、スクーデリア・トロロッソ設立のためのミナルディ買収を発表。
レッドブルがチーム買収を決断したのは、レッドブル・ヤング・ドライバー・プログラムで頭角を現した新人ドライバーのためのコックピットを探す必要性からだった(もしくは、第2のチームを買うことによってみんなをムカつかせたかっただけかも知れない)。
昨年のセバスチャン・ベッテルは、この若手ドライバー構想の有効性を実証してくれた。ベッテルよりも若いセバスチャン・ブエミがチームに加わる今シーズンも、チームは昨年度と同じような成功を期待している。F1で重要なのは継続性。今年もチームのトップはフランツ・トスト。技術部門はジョルジオ・アスカネリが率い、セバスチャン・ブルデがドライバーラインナップの安定性を高める。今年もドライバーのコンビを「セブとセブ」と呼ぶことができることになった。